健診の目的、重要性、ご案内
妊婦健診は、お腹の赤ちゃんが健やかに成長しているかどうか、お母さまの体調に問題がないかを確認し、出産に対する不安や疑問を解消する重要な場です。また、超音波検査や4D超音波を通じて、生まれてくる赤ちゃんと対面することで、母親になる自覚や出産への楽しみもより一層大きくなることでしょう。
基本的な健診の流れ
妊婦検診では毎回超音波検査を実施し、赤ちゃんが順調に成長しているかどうか、また希望者には性別の告知も行っています。体調や出産に関する不安や疑問は、医師による診察の際にお気軽にお尋ねください。
4Dエコーについて
4D超音波とは、赤ちゃんを立体的かつリアルタイム動画で見ることができる超音波のこと。
妊婦健診の際に、記念撮影を行っております。赤ちゃんの体勢によっては当日4D超音波の撮影ができない事もございます。 ご了承下さい。
21週から24週までは赤ちゃんの上半身を、25週から28週はお顔を中心に見ることができ、「赤ちゃんへの愛着が強まった」「母親になる実感がわいた」と、大変ご好評いただいております。
※現在、コロナウィルス感染対策として、予約制の4D超音波は受付を中止しております。ご了承下さい。
超音波検査について
当院では、妊娠診断後から出産まで定期的に行われる妊婦検診において、必ず超音波による検査を実施。胎児の各部位(BPD、AC、FL)を計測し、計測値より推定体重を算出します。
そこで得られた各計測値や推定体重を該当妊娠数週における基準値と比較し、胎児の発育状態を評価しています。
-
BPD:児頭大横幅
頭の大きさ(幅)を計測します。
-
AC:腹部腹囲幅
胃胞が見える腹部の断面を出し、その周囲の長さを計測します。
-
FL:大腿骨長
大腿骨の長さを計測します。